相手方からの回答は、到底納得できるものではなかった。
1、相手方に慰謝料請求しないことを条件に夫婦間での慰謝料支払がされているため支払義務はない。
2、しかし、申し訳なく思っているので解決金として10万円を支払いたい。
絶 句・・・
そんな条件知らないしどこにも書いてないし、どういうこと????
しかも、10万円って・・・さすがに舐めすぎでは????
私は、自作の協議書を添付して先生に送信した。
「この通り、協議書のどこにもそのような条件はありません。金額も10万は納得できません。正直、反省が感じられません。」
『心情をお察し致します。さて、回答の方向性としては2パターンです。
①提示金額を引き下げ示談交渉を続ける。
②当初の請求額を維持する。この場合、相手は示談を打ち切り訴訟を提起するでしょう。』
「訴訟はなるべく避けたいので額を下げて交渉を続けます。」
『承知致しました。訴訟の時間やコストを考慮すると示談交渉が妥当かと思われます。』
「宜しくお願い致します。」
私は当初の3/4程度の金額を提示し、交渉を続けることにした。
そういえば、住宅ローンはどうなっているんだろう。
予定していた期間を過ぎていたので夫に連絡を入れる。
「住宅ローンの件どうなってる?」
『担当者が遅くてどんどん遅れてるんだよね』
「ふーん」
念のため、銀行にも電話する。
『〇〇銀行ローンセンターです。』
「住宅ローンの件あとどれくらいかかりそうですか?」
『はっきりと申し上げられないのですが、順番に行っておりますのでもう少々お待ち下さい。』
「そうですか、分かりました。。」
結構手続き面倒なのかな。やっぱり住宅ローン先決を条件にしておいて良かったな。早く籍を抜いてしまいたかったけど、こればかりは待つしかなかった。
そして、あっという間に文書を送ってから1カ月が経とうとしていた。
その間全く連絡がないことに不安になり先生にメールをした。
「その後相手方の反応はありましたでしょうか?」
『はい、実はやり取りしていまして・・・。途中報告が欠けて申し訳ありません。』
先生が言うには、
今回相手が提示してきた金額は20万。ぶっちゃけ増額可能かどうかを確認中。
増額できなそうなら示談を打ち切り訴訟に入りましょう、とのこと。
そうなんだ・・それもっと早く言って欲しかったけど!
「承知致しました。また何か連絡がありましたら教えていただけるとありがたいです。」
一週間後
『相手方から回答が来ました。増額可能だそうです!ただ、具体的な金額は明記していないのでここからまた交渉になります。』
「連絡ありがとうございます。もう何回もやり取り面倒なので〇〇万で請求して下さい。ここが最低ラインだと思っているのでこれ以下なら訴訟に入りますって伝えてください。」
『そうですか、かしこまりました。そのように回答致します。』
私はここで勝負に出た。
もちろん私としても訴訟は避けたいけど、こんなちまちましたやり取りに疲れが溜まってきていた。
そこからまた一か月程が経ちようやく相手から回答が来た。
1、相手方に慰謝料請求しないことを条件に夫婦間での慰謝料支払がされているため支払義務はない。
2、しかし、申し訳なく思っているので解決金として10万円を支払いたい。
絶 句・・・
そんな条件知らないしどこにも書いてないし、どういうこと????
しかも、10万円って・・・さすがに舐めすぎでは????
私は、自作の協議書を添付して先生に送信した。
「この通り、協議書のどこにもそのような条件はありません。金額も10万は納得できません。正直、反省が感じられません。」
『心情をお察し致します。さて、回答の方向性としては2パターンです。
①提示金額を引き下げ示談交渉を続ける。
②当初の請求額を維持する。この場合、相手は示談を打ち切り訴訟を提起するでしょう。』
「訴訟はなるべく避けたいので額を下げて交渉を続けます。」
『承知致しました。訴訟の時間やコストを考慮すると示談交渉が妥当かと思われます。』
「宜しくお願い致します。」
私は当初の3/4程度の金額を提示し、交渉を続けることにした。
そういえば、住宅ローンはどうなっているんだろう。
予定していた期間を過ぎていたので夫に連絡を入れる。
「住宅ローンの件どうなってる?」
『担当者が遅くてどんどん遅れてるんだよね』
「ふーん」
念のため、銀行にも電話する。
『〇〇銀行ローンセンターです。』
「住宅ローンの件あとどれくらいかかりそうですか?」
『はっきりと申し上げられないのですが、順番に行っておりますのでもう少々お待ち下さい。』
「そうですか、分かりました。。」
結構手続き面倒なのかな。やっぱり住宅ローン先決を条件にしておいて良かったな。早く籍を抜いてしまいたかったけど、こればかりは待つしかなかった。
そして、あっという間に文書を送ってから1カ月が経とうとしていた。
その間全く連絡がないことに不安になり先生にメールをした。
「その後相手方の反応はありましたでしょうか?」
『はい、実はやり取りしていまして・・・。途中報告が欠けて申し訳ありません。』
先生が言うには、
今回相手が提示してきた金額は20万。ぶっちゃけ増額可能かどうかを確認中。
増額できなそうなら示談を打ち切り訴訟に入りましょう、とのこと。
そうなんだ・・それもっと早く言って欲しかったけど!
「承知致しました。また何か連絡がありましたら教えていただけるとありがたいです。」
一週間後
『相手方から回答が来ました。増額可能だそうです!ただ、具体的な金額は明記していないのでここからまた交渉になります。』
「連絡ありがとうございます。もう何回もやり取り面倒なので〇〇万で請求して下さい。ここが最低ラインだと思っているのでこれ以下なら訴訟に入りますって伝えてください。」
『そうですか、かしこまりました。そのように回答致します。』
私はここで勝負に出た。
もちろん私としても訴訟は避けたいけど、こんなちまちましたやり取りに疲れが溜まってきていた。
そこからまた一か月程が経ちようやく相手から回答が来た。